アウトバンドとは

アウトバウンドとは何か

近年、ビジネスの世界において耳にする機会の多い言葉にアウトバウンドというものがあります。 アウトバウンドとは文字通りには「外向きの、外に向かって」というほどの意味で、たとえばシステムの中核から外部に向かって発信されるデータをアウトバウンドデータと呼んだりします。ビジネスシーンにおいては、アウトバウンド業務という言い方で馴染みが深いものです。 アウトバウンド業務とは営業や市場調査、情報提供など、社内から外部に向かってアプローチする業務のことをいいます。ではなぜ近年この言葉がよく聞かれるのかというと、多くの企業においてこの種の業務をアウトソーシング化する傾向が強まっているからです。経営資源の効率的な運用という面から考えて、この傾向は今後とも進むものと考えられています。

コールセンター業務を活用したビジネス

ビジネスにおいてアウトバウンドという言葉が最も頻繁に聞かれるのは、コールセンター業務に関してです。顧客からかかってきた電話を受けて質疑応答や苦情対応などを行うことをインバウンド業務と呼ぶのに対し、センター側から発信して勧誘・新商品の宣伝・アンケート調査などを行うことをアウトバウンド業務と呼びます。企業にとっては人員確保等の負担が大きい業務であり、外部委託によるメリットは非常に高いものがあります。 ただ、漫然と業務を丸投げするだけでは高い効果は望めないという点には注意する必要があります。特定の商品やサービスを売り込むのにどのような層をターゲットにすれば良いか、得られた結果をどのように集約してマーケティングに生かすか、といった企画力や分析力に優れた事業者に委託してこそ高い実効性を得ることができます。